禁煙をはじめてみた(もう何度目かの)

お題「マイブーム」

20歳から吸うようになったタバコ(意外と律儀なんです)。これまでにも何度か止めたことはあったのだけれど、仕事でストレスが溜まるとまた吸ってしまっていた。「いつか止めよう」と思いながらも、惰性で吸い続ける日々…。

ところが、4月末に仕事の山場をこえたところで、ふたたび禁煙をすることにした。

 

その時に考えたこと。

・「いつか止めよう」では止められない

「いつか吸わなくていい日が来る」みたいに思っていても、そんな日は来ない。「キリがいい時に止めよう」と思っていても同じこと。それをよく実感できたから、まだ1箱の半分以上も残っていたけれど、ゴミ箱に投下。ついでにライターはぜんぶ同僚にあげてしまった。これですっきり禁煙をはじめることができた。

 

そんなふうにすっぱり止めたとはいえ、「吸いたい」という衝動はやまない。当然ですな。僕は禁煙のための薬や道具を使うつもりはなかったので、ガムとコーヒーで我慢我慢。禁煙翌日から3日目までがもう辛かった。SNSで「禁煙」というワードで検索しまくったw(他人が苦しんでいるのを見て、自分の安らぎを得るタイプ)

それでも吸わずにいられることができたのは、ちょうど仕事が落ち着いていたからだと思う。ひどく忙しかったり、悩むことが多かったりすると、抑えられなかったかもしれない。そこで禁煙のコツとして、多くの人が語るように

・ストレスの多い時期は避ける

は正しい。

 

困った反動もあった。禁煙をすると、ニコチンによる覚醒作用がなくなるため、どうしても眠くなる。資料を読んでいても、メールを書いていても、暴力的な眠気に襲われ、気が付くとうつらうつら…。他の事例を調べてみても、こればかりはどうしようもないみたい。

そこで今回、僕が採ったのは

・昼寝をする

・よく眠る

という超直球な方法。昼食をささっと済ませて(どうせ食後の一服の時間がなくなったのだから)、何か考えているように腕を組みながら一眠り。

夜もSNSを眺めていたりしないで、大人しく眠ることで睡眠時間を確保する。

そのおかげで、仕事中に、落ちるように居眠りすることは回避できました。睡眠時間を削って(削らされて)働いている人には難しいかもしれないけれど、ちょっとの昼寝で変わる。おすすめ。

 

・禁煙3週目突入!

今のところ、まだ吸いたいと思ったり、夢に出てきたりするのだけれど、禁煙から3週目に突入した。これから心配なのは、ふたたび仕事が忙しくなること。何かを考えるときにタバコを吸いながら考える癖がついているので、果たしてどうなることか。

(この記事、つづきます。)